2014年1月22日

2013年のチェーンストア販売まとまる

日本チェーンストア協会は「平成25年度暦年のチェーンストアの販売概況」を発表しました。
2013年の売上高総額は約12兆7,224億円で対前年比(店舗数調整後)で0.7%減でした。

売上高の概況について、梅雨明けまでは例年に比べ低温傾向だったことから、冬物商品は良かったものの、春物、夏物衣料は苦戦。食料品では、農産品の相場安の影響もあり低調に推移しました。6月以降は、農産品の相場高などもあり食料品は好調に推移したほか、梅雨明け以降の猛暑で夏物衣料は好調に転じました。盆明け以降は、残暑や寒気の入りが遅れたことによる秋物、冬物衣料が苦戦し、食料品の好調ではカバーできず、全体ではマイナスとなりました、と分析しています。

衣料品を見てみると、売上高は1兆2,793億9,822万円で、前年比5.6%減。
商品別では、
  • 紳士服・洋品    2,615億3,467万円 (前年比2.7%減)
  • 婦人服・洋品    3,968億2万円 (前年比2.6%減)
  • その他の衣料・洋品 6,210億6,353万円 (前年比8.6%減)
となっています。