失語症の患者が、洗濯の軽作業をしながらリハビリをする作業所が三重県桑名市に開設しました。中日新聞が伝えています。
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20140127/CK2014012702000025.html
作業所は元コンビニ店の平屋建物214平方メートルを改装。市内の入浴施設の館内着やタオルを洗濯する作業場、利用者の交流の場となる多目的ルーム、相談室などを備えています。患者は洗濯作業を通して、手足を動かし会話をすることで、リハビリにつなげるとしています。
作業所を運営するのはNPO法人「桑名失語症渡しの会」。2007年に発足し、昨年、NPO法人となりました。失語症患者の会がNPO法人となり、作業所を設けるのは県内初とのこと。