日本チェーンストア協会が平成25年12月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/
会員企業数58社(店舗数8,321店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆2,989億8,436万円(前年同月比0.8%減)でした。
概況としては、12月は、衣料品が月前半まで気温高が続いたことから低調に推移、食料品は相場高の影響などから農産品、畜産品が好調だったものの全体をカバーできず、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は、5カ月ぶりのマイナスとなった、としています。
衣料品を見てみると、販売金額は1,292億4,570万円で、前年同月比8.7%の減少でした。
部門別では、
紳士衣料 285億485万円(前年比7.0%減)
婦人衣料 338億3,480万円(前年比7.9%減)
その他衣料 669億605万円(前年比9.7%減)
紳士衣料は、ドレスシャツは好調だったが、コート、ジャケット、スラックス、ダウンジャケット、カジュアルパンツは不調だった。
婦人衣料は、ブラウス・シャツ、カットソーは好調だったが、ダウンジャケット、アウター、パンツ・スカート、ジーンズは不調だった。
その他衣料・洋品は、子供アウター、紳士靴下、婦人下着、婦人ブーツが好調だったが、紳士・子供の肌着、ベビー用品、手袋などの季節商品は不調だった。