http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/
それによると、
- 売上高 :101億7,500万円(前年同期比6.2%増)
- 営業利益 :△2億7,300万円(-)
- 経常利益 :△2億3,200万円(-)
- 四半期純利益:△2億2,300万円(-)
決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、
個人向けのクリーニング事業は、中長期的に需要が減少する傾向にある中、「新規のお客さまを増やす・継続してご利用いただく・より多くご利用いただく」ことを目的とし、百貨店等への新規出店を増やすとともに、お客さまとの接点拡大を目指してアパレルメーカー等異業種他企業との連携・提携を推進。また、新たなサービスとして、1月より、和服の「はっ水加工」の取扱いを開始した。
第1四半期の売上は、季節的要因から例年低位に推移する傾向にあるが、3月後半の気温上昇とともに始まった冬物衣料の衣替えに、4月からの消費税増税を前にした駆け込み需要が重なったことから、クリーニング事業の売上高は47億4,500万円(前年同四半期比8.1%増)、セグメント損失(営業損失)は3億5,400万円でした。
レンタル事業のリネンサプライ部門は、2月の大雪の影響により、一時的にリゾート部門の売上が減少したが、新規に取引を開始した高級ホテルの開業や都心部を中心とした既存得意先ホテルの高稼働に支えられ、概ね堅調に推移。
ユニフォームレンタル部門も、ISO22000認証の取得を契機とした食品関連企業の新規獲得に加え、全国規模で展開するコンビニエンスストアの底堅い需要に支えられ、堅調に推移。
新規受注による償却費用の増加や光熱費の上昇等厳しい状況が続いたが、レンタル事業の売上高は46億1,300万円(前年同四半期比4.8%増)、セグメント利益(営業利益)は2億9,700万円(同21.0%増)でした。
その他事業のうち、家庭用モップ・マット等を供給するケミサプライ部門は、同業他社との競争環境が厳しい中、得意先件数の増加により増収となりましたが、連結子会社においてクリーニング機械等の売上が減少したことから、その他事業の売上高は12億7,200万円(前年同四半期比1.6%減)、セグメント利益 (営業利益)は、5,600万円(同27.9%減)でした。