山口県クリーニング業生活衛生同業組合(村上英男理事長)と山口県警は5月25日、地域の安全対策に関する覚書を締結しました。山口新聞が報じています。
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2015/0526/2p.html
県警とクリーニング業界の覚書締結は全国初めて。防犯活動の活性化を図り、犯罪の起きにくい社会づくりを目的としたもので、防犯ボランティアへのクリーニング料金の割引などの支援活動を実施していくとしています。
防犯ボランティアへの割引制度は、山口市の有限会社たかせんが昨年4月から取り入れており、今年2月の組合総会で県内統一で実施することが決まったとのこと。年内の開始を目標に、約10~20%のクリーニング料金割引を検討しています。
記事によると、村上理事長は「これらの活動を全国に向けて発信し、各地に波及させたい。服も街もきれいにすることをポリシーとして取り組んでいく」と述べています。