2017年11月22日

10月の百貨店売上、衣料品4.3%減

日本百貨店協会が平成29年10月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店80社226店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,693億円、前年同月比で1.8%減。3カ月ぶりのマイナスとなりました。
10月の特徴としては、2週連続の台風直撃や土曜日が1日少なかったこと等から入店客数に影響を受けた。衣料品は気温低下でコートやセーターなどが好調だったものの前年には届かなかった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,598億5,771万5千円で、前年同月比4.3%減。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 366億6,717万5千円 (前年比0.4%減)
  • 婦人服・洋品 1,017億7,399万4千円 (前年比5.3%減)
  • 子供服・洋品 106億3,961万6千円 (前年比4.2%減)
  • その他衣料品 107億7,693万円 (前年比7.0%減)
となっています。