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調査対象百貨店79社218店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,927億円、前年同月比で2.9%減。3カ月連続のマイナスとなりました。
1月の特徴としては、米中摩擦等海外要因による先行き懸念や株価の変調で消費心理が冷え込み、初商・クリアランスセールが不振だったことに加え、好調に推移してきたインバウンドも、主力中国の景気減速や免税品規制強化で苦戦。下旬のウィンターバザールで一部盛り返したものの前半の不振を挽回するには至らなかった、としています。
衣料品を見てみると、売上高は1,723億1,591万8千円で、前年同月比5.2%減でした。
商品別では、
- 紳士服・洋品 393億4,853万円 (前年比3.9%減)
- 婦人服・洋品 1,110億7,892万5千円 (前年比5.4%減)
- 子供服・洋品 112億9,607万2千円 (前年比8.9%減)
- その他衣料品 105億9,239万1千円 (前年比4.2%減)