2019年4月24日

3月の百貨店売上、衣料品1.4%減

日本百貨店協会が2019年3月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店78社216店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,148億円、前年同月比で0.1%増。2カ月連続のプラスとなりました。
3月の特徴としては、ラグジュアリーブランドを中心に高額品とインバウンドが好調を維持し、雑貨と身のまわり品が前年をクリア。催事などが好評だった食料品もプラスに転じ、一部店舗では改装効果も見られた、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,639億7,491万7千円で、前年同月比1.4%減。9カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 326億4,298万5千円 (前年比0.0%)
  • 婦人服・洋品 1,008億4,157万7千円 (前年比1.0%減)
  • 子供服・洋品 206億6,286万2千円 (前年比3.1%減)
  • その他衣料品 98億2,749万2千円 (前年比5.8%減)
となっています。