2019年10月3日

ナガイレーベン、売上高167億8,500万円

ナガイレーベン株式会社(本社東京、澤登一郎社長)が2019年8月期の連結業績(2018年9月1日から2019年8月31日)を発表しました。
http://www.nagaileben.co.jp/ir-statements/

それによると、
  • 売上高   :167億8,500万円(前年同期比2.1%減)
  • 営業利益  :49億1,800万円(同6.6%減)
  • 経常利益  :49億9,000万円(同6.5%減)
  • 当期純利益 :34億4,500万円(同6.3%減)
でした。

決算短信によると、主力のヘルスケアウェアにおいて高付加価値商品は順調に推移したものの、下期の更新予定物件の一部に来期へのずれ込みが発生し、また患者ウェアも新規取引先の本格導入が来期となるなどの影響が大きく減収となりました。
また当連結会計年度に国内縫製工場(ソーイングセンター)の新設と役員退職慰労金制度の廃止を行いました。これら特殊要因により、当期の一過性費用として、工場新設に伴う減価償却費の増加や不動産取得税の発生、及び役員退職慰労金制度廃止に伴う功労金の発生がありました。

今後の見通しとしては、ヘルスケアウェアにおいて前期からずれ込んだ更新物件も含め確実に受注に結び付けるべく顧客ニーズに適合したここ数年の高付加価値戦略の強化を推進するとともに、患者ウェアの新規取引による増収を加え、過去最高の売上高達成を目指すとしています。