2022年2月25日

1月の百貨店売上、衣料品18.4%増

日本百貨店協会が2022年1月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店73社189店のデータをまとめたもので、売上高総額は約3,751億円、前年同月比で15.6%増。4カ月連続のプラスとなりました。
1月の特徴としては、年始から月の前半までは前年の緊急事態宣言による時短営業等の反動に加え、増勢が続く高額品や気温低下による冬物衣料等の伸びが牽引した。半面、月の後半からは、まん延防止等重点措置が34都道府県に適用され、全国的に外出自粛の気運が高まったことで入店客数は急速に減少傾向に転じた。主力の衣料品はコート、ジャケットなど重衣料を中心に動いた、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,101億2,145万8千円で、前年同月比18.4%増。4カ月連続のプラスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 243億141万5千円 (前年比18.7%増)
  • 婦人服・洋品 724億2,953万9千円 (前年比21.2%増)
  • 子供服・洋品 64億1,763万5千円 (前年比5.1%増)
  • その他衣料品 69億7,286万9千円 (前年比3.9%増)
となっています。