2011年3月25日

北海道、重油不足が打撃

東日本大震災による重油不足が道内の中小クリーニング業者や銭湯などに打撃を与えている、と北海道新聞が伝えています。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/280061.html

ボイラー燃料に使うA重油を一括購入している札幌クリーニング協同組合(橋本喬史理事長、約130社加盟)は震災後、石油販売会社からの重油供給量が3割削減されたそうです。
元売り会社が道内生産分を含め被災地に優先供給していることに加え、さらに3月22日から1リットル当たり75円から79円に値上げされたとのこと。

橋本理事長は「加盟店の約8割は中小事業者。景気低迷で顧客が減少し、クリーニング料に転嫁するわけにもいかない。廃業する会社も出てくるのでは」と心配していると報じています。

東日本大震災:国センが悪質商法110番

独立行政法人国民生活センターは「震災に関連する悪質商法110番」を設置します。
http://www.kokusen.go.jp/info/data/in-20110325.html

東北地方太平洋沖地震により、消費生活センター等が被害を受け、消費生活相談を実施することができない地域を支援するため。

震災に関連する悪質商法110番
  • 電話番号:0120-214-888
  • 窓口日時:3月27日より、10時から16時(土日祝含む)
  • 相談対象:震災に関連した消費者トラブル
  • 対象地域:岩手県、宮城県、福島県の消費者

2011年3月24日

東日本大震災:セーフティネットの業種拡大

中小企業庁は東北地方太平洋沖地震などによる影響を踏まえ、平成23年度上半期のセーフティネット保証(5号)の対象業種を原則全業種(82業種)にして実施することを発表しました。
http://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/2011/110323Extend-SN-5gou.htm

本年4月からのセーフティネット保証(5号)制度は、当初は48業種で実施する予定でしたが、緊急避難的に、平成23年度上半期において、原則全業種である82業種で同制度を運用することとなったとしています。

新燃岳噴火被害、セーフティネット発動

中小企業庁は、新燃岳の噴火により多くの中小企業者に甚大な被害が発生していることから、セーフティネット保証(4号)の発動を決定しました。
http://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/2011/110322ShinmoedakeEruption-SN-4gou.htm

指定地域は、
  • 宮崎県:都城市、日南市、小林市、三股町、高原町
  • 鹿児島県:霧島市
指定期間は平成23年2月25日から6月30日まで(必要に応じて延長)。

指定地域の中小企業者は、一般保証の枠(普通保証2億円、無担保保証8千万円)に加え、別枠で、普通保証2億円、無担保保証8千万円の保証(100%保証)の利用が可能となります。

2011年3月23日

東日本大震災:ダイオーズの対応

株式会社ダイオーズ(本社東京、大久保真一社長)は「東北地方太平洋沖地震の影響に関するお知らせ」を発表しました。
http://www.daiohs.com/ir/img/20110323press.pdf

それによると、福島洗濯工場(いわき市)の建物の一部に損壊等の被害が発生したため、一時的に操業を停止しているそうです。工場自体の洗濯機能については正常稼動できる状況のため、資材・燃料等の手配が整い次第、再開をする予定とのこと。それまでの間は他工場で業務を代行します。

職人の技を披露、札幌市

札幌市豊平区で3月20日、第十回鐵一が里「とよひら職人物語」が開催されました。北海道新聞が報じています。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/280202.html

染物屋などが並んだ職人の街を広めようと豊平商店街振興組合などがほぼ毎年開催しているもので、今回は13店が参加。その中でクリーニング業からも、創業93年の三ツ屋染舗がシミ取りの方法をアドバイスを、創業53年の有限会社クリーニングのふたばがアイロンがけのコツを披露したりしたそうです。

2011年3月22日

東日本大震災:エンパイアーの支援活動

株式会社エンパイアー(本社札幌市、山下譲社長)は、東北地方太平洋沖地震により被災された方々への義援金を受付けています。義援金は北海道新聞社を通じて被災地へ届けます。受付期間は4月30日まで。
http://www.empire1912.com/diarypro/archives/23.html

東日本大震災:宮城県組合が業務を再開

宮城県クリーニング生活衛生同業組合(鎌田厚司理事長)は地震、津波の影響で事務所が立ち入り禁止になっていましたが、3月22日から業務を再開しました。全ク連がツイッターで伝えています。
http://twitter.com/zenkuren

津波の影響で散乱した事務所内の整理と、組合員の安否確認を中心として業務を行なうとのことです。

2011年3月20日

東日本大震災:ハッピーの支援活動

株式会社ハッピー(本社京都府宇治市、橋本英夫社長)は「ハッピー助け合い委員会」を設立し、被災された方々への義援金募集を行っています。義援金は銀行振込で受け付け、全額を宇治市社会福祉協議会へ送金し、被災地の救援に役立たせるとしています。
http://kyoto-happy.co.jp/happy/57saigai.html

あわせて「リプロン黄ばみとり」「リプロンシミ汚れ落とし」の代金より50%を義援金とするケアメンテ助け合いキャンペーンも実施。同じく全額を宇治市社会福祉協議会へ送金します。

受付期間は2011年3月31日まで(被災地の状況により変更する場合があります)。

「日本クリーニング新聞」1598号発行

クリーニング業界の業界紙「日本クリーニング新聞」2011年3月15日号(第1598号)が発行されました。

今号の主な内容は、
  • 東日本大震災、各地被害甚大/世界最大級M9.0 人も工場も店も破壊
  • リネン協40周年記念式典盛大に
  • 都経協クリーニング春季大学「本当に満足できる店がない!?」
  • 花粉防止加工剤で他店との品質差別化に活用
  • 連載・毛利春雄の「クリーニング革新体系」
  • リネンICタグ情報
  • 高品質、高収益目指せ/さっぱり洗いNMK研究会

【日本クリーニング新聞のサイト】
http://www.nicli.co.jp/

2011年3月19日

東日本大震災:セルクルの支援活動

株式会社セルクル(本社福島県須賀川市、鈴木和幸社長)は、須賀川市と郡山市で避難所生活をおくる人たちの洗濯物を無料でクリーニングするとasahi.comが伝えています。避難所への出張についても相談に乗るとのこと。
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001103190004

東日本大震災:ワタナベの支援活動

東日本大震災の被災者受け入れで、新潟県でも64カ所の避難所を開設しています(3月18日現在)。そのなかのひとつ、市体育館ではワタナベグループ(本社長岡市、渡邊泰崇社長)が下着類の洗濯サービスを行っています。asahi.comが報じています。
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001103190005

同社では新潟市中央区の市体育館で週2回、下着類の水洗いサービスを始め、担当者が洗濯用ネットを配ったとしています。担当者は「中越地震の際、長岡の避難所で好評だった。できる限りのことをしたい」と話していると伝えています。

ダウンで色落ちの不具合

株式会社ユナイテッドアローズは一部ダウンで色落ちする不具合が判明したと発表しました。
http://www.united-arrows.co.jp/info/110318by_cut_sewn_shortdown.html

対象商品は、2010年12月15日から2011年2月23日まで販売した「CUT&SEWN SHORT DOWN」。品番は、1625-699-2559。
生地不良 (色落ち)が判明したため、同社では商品を回収し、返金にて対応するとしています。

2011年3月18日

環境省、大気汚染の調査結果発表

環境省は「平成21年度大気汚染状況について(有害大気汚染物質モニタリング調査結果)」を発表しました。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13597

大気汚染防止法に基づき、地方公共団体が実施している有害大気汚染物質の大気環境モニタリングの平成21年度の調査結果で、
  • 環境基準が設定されている物質:4物質
  • 環境中の有害大気汚染物質による健康リスクの低減を図るための指針となる数値(指針値)が設定されている物質:8物質
  • 環境基準等が設定されていないその他の有害大気汚染物質:9物質
以上の計21物質を対象にしています。

その中でドライクリーニングでも使われている「テトラクロロエチレン」は388測定地点で、平均値0.22μg/m3。環境基準(200μg/m3以下)を超過した地点はありませんでした。

東日本大震災:白洋舍が義援金受付け

株式会社白洋舎(本社東京、五十嵐素一社長)は東北地方太平洋沖震で被災された方々の支援のため、義援金募集活動を開始しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/pdf/gienkin.pdf

同社の仙台地区を除く全国447店舗の直営店を活用し、店内に募金箱を置き、来店されるお客様に募金への協力を呼びかけます。あわせて同社役職員に対しても義援金拠金を勧奨するとのこと。義援金は日本赤十字社を通じて「東北関大震災義援金」とし被災地に届けるとしています。
実施期間は3月18日から3月31日まで。

東日本大震災:ダスキンが義援金受付け

株式会社ダスキン(本社大阪府吹田市、山村輝治社長)は「東北地方太平洋沖地震」で被災された方々の支援と復興のため、義援金の募金活動を開始しました。義援金は日本赤十字社等を通して被災地に届けるとしています。
http://www.duskin.co.jp/whatsnew/2011/0318_01.html

東日本大震災:中青会が節電ポスター

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会・中央青年部会(片岡芳規部会長)は節電ポスターを作成しました。現在、どなたでもダウンロードして利用できます。
http://www.cleaning-seinenbu.net/?cat=27

節電ポスターは
  • 節電/今、わたし達ができる一番身近なボランティア
  • 節電中/ご理解・ご協力お願い致します
の2種類。ネットプリントを利用した印刷もできます。

東日本大震災:全国クリーニング大会は中止

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(青山亨会長)は今年10月22日、23日に開催予定の「第3回全国クリーニング大会 in 郡山」を中止すると発表しました。

福島県クリーニング生活衛生同業組合の竹谷正男理事長より、開催地の福島県はもとより東北地方全域で被害が甚大な現状で、開催は困難との申し入れもあり、状況を踏まえて開催中止になったとしています。

なお12月に大阪で開催予定のクリーンライフビジョン21「クリーニング総合展示会」は行う予定です。

東日本大震災:全ク連情報

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(青山亨会長)は「東北関東大震災への全ク連の対応について(第一次)」を発表しました。
http://www.zenkuren.or.jp/media/1/news_release20110317_1.pdf

そのなかで、
  1. 義援金の拠出依頼
  2. 支援物資の調達・送付
  3. 預かり品の取り扱い
  4. 情報の収集・発信の一元化等
について、クリーニング業界を挙げて対応できるよう、3月25日にクリーンライフ協会の緊急臨時理事会を開催し、コンセンサスを得た上で早期実行をはかりたいとしています。

2011年3月17日

東日本大震災:被爆品の対応

全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(青山亨会長)は福島原発事故に関連し、各地のクリーニング店などから問い合わせのある被曝衣類等のクリーニングの可否について見解を発表しています。
http://www.zenkuren.or.jp/index.php?itemid=171

それによると、平成11年10月に発生した茨城県東海村での核燃工場事故の際の対応に準拠し、「被爆が確認された人の衣類については、受け付けないこと。それ以外の住民の方のクリーニング品を受け付けることは問題ないもの」と思われるとしています。