2009年5月9日

ヤングドライ・栃谷社長のインタビュー

読売新聞の「北陸発/ほくりく経済・トップに迫る」に、株式会社ヤングドライ(本社富山市)栃谷義隆社長の取材記事が掲載されています。
http://hokuriku.yomiuri.co.jp/hoksub1/keizai/ho_s1_09050801.htm

記事によると、不況下の現在の状況において、
「クリーニング業は衣食住に密接にかかわる業種なので、製造業ほど景気の影響を受けているわけではない。ただ、こうした状況が続けば、いずれ影響が及ぶと思う」
と栃谷社長は話しており、雇用問題も深刻化していますが、これについては次のようにとらえています。
「小売り・流通業界にとっては、優秀な人材を採用できる最大の好機ととらえている。今年の春は過去最多の13人を採用した」

同社は2004年に名古屋に進出しましたが、
「経営の軸足を増やし、リスクを分散させる意図があった。将来、富山の売り上げが落ち込んでも、名古屋で地に足の着いた経営ができればいい。今後は当面、名古屋市内で店舗を増やし、全社の売り上げの3分の1を上げられるようにするのが目標だ」
と話しています。

記事ではこの他、ネットビジネスに対する認識や富山に本拠地を置くプロスポーツチームへのスポンサーについて、自身のモットーなど述べられています。