2010年8月1日

白洋舎が第2四半期決算を発表

株式会社白洋舎(本社東京、五十嵐素一社長)は、平成22年12月期第2四半期の連結業績(平成22年1月1日から6月30日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/02.html

それによると、
  • 売上高    222億5,100万円(前年同期比3.8%減)
  • 営業利益    6億7,400万円(同17.0%減)
  • 経常利益    6億400万円(同20.5%減)
  • 四半期純利益  2億7,400万円(同14.5%減)
でした。

第2四半期連結会計期間(平成22年4月1日から6月30日)の業績を事業セグメント別にみると、

クリーニング事業は、4月の記録的な天候不順により、衣替え需要が伸び悩み、売上面では大変苦戦。これに対して工場生産ラインの変更による生産性の向上や不採算店舗の閉鎖を行ない、経営体力の強化に取り組んだり、社内資格取得推進による、工場技術者やカウンタースタッフ等のスキルアップに力を入れ、生産性の向上を目指したそうです。
以上の結果、売上高は78億8,700万円(前年同期比3.3%減)、営業利益は15億9,000万円(前年同期比
6.0%減)でした。

レンタル事業のうち、リネンサプライ部門は、都内のホテル稼動が回復傾向にあり、売上減少に歯止めがかかりました。一方で、生産部門を中心とした経費削減等に取り組むことで増益。
ユニフォーム部門は、得意先の事業縮小や人員削減の影響により、減収となりましたが、労務費を中心とした経費削減により、増益となったとのこと。
ケミサプライ部門におきましては、低価格競争や得意先のコスト削減などの影響から、より一層厳しい事業環境が続いたとしています。
以上の結果、売上高は46億8,000万円(前年同期比1.2%減)、営業利益は2億6,300万円(前年同期比18.3%増)でした。