2010年8月21日

クリーニング店で命の次に大事なもの

河北新報の河北春秋で、気仙沼市のクリーニング店について書かれています。
隣の店舗から火災が発生、クリーニング店の奥さんが品物を外に持ち出そうしましたが、煙を吸い意識を失ってしまいました...
http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20100821_01.htm

「災禍で人の温かさを知ることは多い」「一番掛け替えのないものは何か」このコラムは問いかけています。
洗濯物はすべて、近所の住民や勤め人たちが手渡しで運び出していた。クリーニング店にとって命の次に大事なものが何かを知っていた。地域の共助の心、向こう三軒の底力が一番尊い。
家族や共同体の危うい未来を映し出す問題があふれていますが、まだまだ捨てたものではないと結んでいます。