http://www.depart.or.jp/
調査対象百貨店92社263店のデータをまとめたもので、売上高総額は約6,002億円、前年同月比で1.4%の減少でした。29カ月連続で前年同月比マイナスとなりました。
7月の売上の特徴としては、
欧米の景気減速懸念を背景に円高・株安傾向が進む中、資産効果の減退によって宝飾品や輸入雑貨など一部高額商材の動きが鈍化したが、中旬以降の猛暑でファッションを中心とした盛夏商材に動きが見られたほか、前半不調であった中元商戦も7月に入ってほぼ前年並みにまで回復するなど、最終的には前月の足踏み状況を解消する結果となった。と分析しています。
衣料品を見てみると、売上高は2,050億9,443万3千円で、前年同月比3.7%減でした。衣料品は37カ月連続でマイナスとなりました。
商品別では、
- 紳士服・洋品 380億215万8千円 (前年比1.6%減)
- 婦人服・洋品 1,378億8,759万1千円 (前年比3.7%減)
- 子供服・洋品 133億9,614万4千円 (前年比3.7%減)
- その他衣料品 158億854万円 (前年8.9%減)