2011年6月20日

東日本大震災:コインランドリーを被災地へ

被災した岩手県大槌町の人たちに役立ててもらおうと、千葉県松戸市でコインランドリーを営んでいた小川利枝さんが、これまで使っていた乾燥機や建物などの設備をまるごと現地へ送りました。産経ニュースが報じています。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110617/chb11061723130003-n1.htm

小川さんは40年以上、コインランドリーを営み、布団が洗える大型洗濯機など6台と乾燥機4台を設置していましたが、家屋の建て直しに伴い撤去することに。その際、大槌町で壊れた家屋やがれきなどで砂ぼこりがひどく、洗濯物が干せない状況で困っていることを聞き、設備を送ることを決意したとのこと。

事情を聴いた解体業者も、現地ですぐに再利用できるようにと、建物のネジ1本に至るまで丁寧に解体。6月17日に大槌町へ向けてトラックが出発したそうです。