日本チェーンストア協会が12月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/
会員企業数60社 (店舗数8,086店)の販売データをまとめたもので、概況としては、月後半の気温の低下から防寒衣料の動きが良かったものの、食料品、住関品の動きが鈍かったことから、総販売額は前年同月をわずかに下回った、と分析しています。
衣料品を見てみると、販売金額は1,440億1,555万円で、前年同月5.7%の増加でした。
部門別では、
紳士衣料 307億9,000万円(前年比12.9%増)
婦人衣料 376億8,033万円(前年比11.5%増)
その他衣料 755億4,522万円(前年比0.4%増)
紳士衣料は、コート、ブルゾン、スーツ、カットソー、カジュアルパンツは好調。
婦人衣料は、コート、セーター、ジーンズは好調。
その他衣料・洋品は、機能性肌着、ホームウェア、ソックスは好調。手袋、マフラーの動きは良かった。