京都市内のクリーニング店でほぼ毎月開いてきた寄席が、50回の公演を最後に幕を下ろすことになったと、京都新聞が伝えています。
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20120821000024
京都市右京区のクリーニング店経営木村晃之さんが、自社ビル内でほぼ毎月開いてきた「かどの寄席」。脚が不自由で外出が難しかった落語好きの亡くなられたお父さんのために2008年4月からはじめたそうです。
多い日は近くの住民60人以上でにぎわうなど、地域に親しまれてきましたが、仕事との両立が難しいなどで続けられなくなったため、8月22日に第50回公演を区切りに幕を下ろすことになりました。
記事によると、木村さんは「さみしいので、またいつか再開させたいという思いはある。最後の寄席もみなが和める雰囲気にしたい」と話しています。