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調査対象百貨店86社249店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,759億円、前年同月比で3.3%減でした。
7月の特徴としては、中旬まで九州北部の豪雨災害をはじめ全国的な低温や天候不順によって集客に影響を受けたほか、セールの分散化で一部需要の後ろ倒しが見られたことなどから商況は低調に推移。後半からは天候回復・気温上昇とあわせ各店における催事・プロモーションが積極展開されたことで、主力の夏物商材が活発に動いたものの、土曜日が前年比で1日少なかったこともあり、前半の減少分をカバーするまでには至らなかった、としています。
衣料品を見てみると、売上高は1,944億2,198万8千円で、前年同月比3.4%減。3カ月連続のマイナスでした。
商品別では、
- 紳士服・洋品 364億3,771万9千円 (前年比4.4%減)
- 婦人服・洋品 1,306億6,541万2千円 (前年比3.1%減)
- 子供服・洋品 124億1,825万4千円 (前年比5.6%減)
- その他衣料品 149億60万3千円 (前年比1.8%減)