2014年2月21日

1月のチェーンストア販売、衣料品4.4%減

日本チェーンストア協会が平成26年1月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数59社(店舗数9,169店)の販売データをまとめたもので、総販売額は1兆1,080億6,563万円(前年同月比0.2%減)でした。
概況としては、1月は食料品は農産品、畜産品が好調。住関品では、家具・インテリア、家電などが好調だったものの衣料品の不振が響き、総販売額の前年同月比(店舗調整後)は2カ月連続のマイナスとなった、としています。

衣料品を見てみると、販売金額は1,187億9,908万円で、前年同月比4.4%の減少でした。
部門別では、
紳士衣料  274億1,691万円(前年比0.5%減)
婦人衣料  359億5,779万円(前年比3.8%減)
その他衣料 554億2,438万円(前年比6.6%減)

紳士衣料は、スーツ、カッターシャツ、セーターは好調だったが、コート、スラックス、カジュアルパンツは不調。
婦人衣料は、ジャケット、セーター、ジーンズは好調だったが、コート、カットソー、パンツ・スカートは不調だった。
その他衣料・洋品は、冬用靴下やレイングッズ、マフラー、手袋が好調だったが、紳士・婦人・子供の肌着、ベビー用品は不調だった。