東芝ホームアプライアンス株式会社は2月4日、縦型洗濯乾燥機で発煙・発火の可能性があるため、対象商品約58万台を無償で点検・修理することを発表しました。
http://www.toshiba.co.jp/tha/about/press/140204.htm
対象商品は2005年7月から2011年11月まで生産した縦型洗濯乾燥機29機種、582,077台。また同社が生産し、株式会社良品計画が販売した「M-AW80A」1,598台も対象となります。
本体背面下部で束ねて固定されているモーター、排水弁などの配線の被覆部分(塩化ビニール材)が劣化し、運転時の振動等が伝わることで配線がまれに断線し、火花が生じることがあるとのこと。この火花が、配線に隣接するこすれ音防止のための潤滑剤(シリコングリス)を塗布したクッション材(発泡ポリエチレン)に着火し、発煙・発火に至る可能性があるというもの。
点検・修理の連絡窓口のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/tha/info/140204.htm