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調査対象百貨店85社242店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,600億円、前年同月比で2.9%増。3カ月連続のプラスとなりました。
1月の特徴としては、景況感の回復による消費マインドの改善や、税率引上げを控えた駆け込み需要、更には冷え込みによる季節需要の高まりなどを背景に、売上動向は初売り以降月間を通じて好調に推移。恒例の福袋や冬のクリアランスセールだけでなく、高付加価値・本物志向の下でプロパー品(正価商材)もよく動いたことから、主力の衣料品が堅調に推移したほか、ラグジュアリーブランドなど高額商材についても一段と高い伸びをみせ、年明けから好調なスタートをきることができた、としています。
衣料品を見てみると、売上高は2,283億8,716万円で、前年同月比0.5%増でした。
商品別では、
- 紳士服・洋品 481億4,959万3千円 (前年比1.6%増)
- 婦人服・洋品 1,503億5,441万6千円 (前年比0.2%増)
- 子供服・洋品 151億5,453万6千円 (前年比1.9%減)
- その他衣料品 147億2,861万5千円 (前年比2.1%増)