総務省消防庁は、防炎カーテン等で防炎性能がないものがあったため回収するよう指示したことを発表しました。
https://www.fdma.go.jp/pressrelease/houdou/assets/260205_1houdou_01_houdoushiryou.pdf
日本防炎協会の防炎品の普及に関する報告書に、不合格品が発生しているとの記載がありました。その中の一部には防炎性能がない疑いもあることから、昨年12月、消防庁は日本防炎協会に対し、平成18年度以降の調査において、出荷時に求められる防炎性能基準を満たしていない防炎カーテン等のうち、防炎性能がないものの回収のために必要な措置をとるよう指示。
平成26年2月3日、 日本防炎協会から自主回収の対象となるものがあるという報告を受け、消防庁では製品名などを公表しました。
自主回収の対象となったのは4社7品。2007〜2012年に製造され、流通量は約4,000m。