株式会社松本日光舎(本社金沢市、松本健夫社長)は、燃費を改善する業務用ボイラー向けの燃料添加剤「エコマックス」の販売事業に乗り出しましたが、松本社長は「本業と並ぶ収益の柱に育てる」と中日新聞のインタビューに答えています。
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/economy/nerai/CK2014021802000188.html
自社のクリーニング工場で重油ボイラーを使う関係で、2012年に知人を介し群馬県のメーカーが製造したエコマックスを紹介されたそうです。最初は半信半疑でしたが、数カ月間、テストした結果、毎月の燃料使用量を1割以上削減できたとのこと。
そこで全国販売権を取得。燃費改善効果を売りに全国の代理店網を通じて販路開拓したところ販売先が急拡大。現在、クリーニング業から旅館、食品会社など全国130社が採用しているそうです。
3年後にはエコマックス事業だけで年商4億円くらいにして新たな収益の柱にしたいとのこと。