2015年1月21日

2014年のチェーンストア販売まとまる

日本チェーンストア協会は「平成26年度暦年のチェーンストアの販売概況」を発表しました。
2014年の売上高総額は約13兆207億円で対前年比(店舗数調整後)で0.6%減でした。
http://www.jcsa.gr.jp/figures/data/H26_rekinen.pdf

売上高の概況について、3月は消費税率引上げ前の駆け込み需要により大きく前年を上回ったが、4月以降は、相場の影響もあった農産品、畜産品を中心に食品の比較的に動きは良かったが、天候要因もあり衣料品が不調だった。
また、駆け込み需要のあった商品群の反動が予想以上に長期化し、売上に影響を与えた。9月以降も駆け込み需要の反動は薄れたものの消費増税の影響もあり回復基調にならず、食料品は年間を通して好調に推移したが全体ではマイナスとなった、と分析しています。

衣料品を見てみると、売上高は1兆2,214億968万円で、前年比5.4%減。
商品別では、
  • 紳士服・洋品    2,509億1,776万円 (前年比4.7%減)
  • 婦人服・洋品    3,737億2,561万円 (前年比6.1%減)
  • その他の衣料・洋品 5,967億6,631万円 (前年比5.3%減)
となっています。