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調査対象百貨店81社236店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,233億円、前年同月比で5.0%減。7カ月連続のマイナスとなりました。
9月の特徴としては、経済不安などによる先行きの不透明感から、消費者の節約志向が高まっていることに加え、天候不順や休日1日減などによる入店客数への影響も重なり厳しい商況となった。天候が高めに推移したことから衣料品の苦戦が続いている、としています。
衣料品を見てみると、売上高は1,337億1,957万8千円で、前年同月比8.9%減。11カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
- 紳士服・洋品 245億9,035万5千円 (前年比10.7%減)
- 婦人服・洋品 898億4,850万8千円 (前年比8.9%減)
- 子供服・洋品 91億4,052万8千円 (前年比8.9%減)
- その他衣料品 101億4,018万7千円 (前年比3.6%減)