2019年9月20日

8月の百貨店売上、衣料品1.6%増

日本百貨店協会が2019年8月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店78社215店のデータをまとめたもので、売上高総額は約4,200億円、前年同月比で2.3%増。5カ月ぶりのプラスとなりました。
8月の特徴としては、気温上昇で主力の衣料品を中心に盛夏商材が好調に推移したほか、引き続き輸入時計やラグジュアリーブランドなど高額品が高伸した、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,071億4,143万7千円で、前年同月比1.6%増。14カ月ぶりのプラスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 213億5,080万7千円 (前年比7.1%増)
  • 婦人服・洋品 692億5,661万9千円 (前年比0.0%)
  • 子供服・洋品 79億5,354万4千円 (前年比0.8%減)
  • その他衣料品 85億8,046万7千円 (前年比4.2%増)
となっています。