2019年11月23日

10月の百貨店売上、衣料品21.4%減

日本百貨店協会が2019年10月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店76社208店のデータをまとめたもので、売上高総額は約3,863億円、前年同月比で17.5%減。3カ月ぶりのマイナスとなりました。
10月の特徴としては、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動に加え、台風19号の影響による臨時休業や営業時間短縮などマイナス与件が重なり、厳しい結果となった、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,218億6,185万2千円で、前年同月比21.4%減。3カ月ぶりのプラスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 272億9,658万9千円 (前年比22.0%減)
  • 婦人服・洋品 794億8,292万8千円 (前年比20.5%減)
  • 子供服・洋品 79億884万5千円 (前年比18.8%減)
  • その他衣料品 71億7,349万円 (前年比30.0%減)
となっています。