2019年11月9日

白洋舍が第3四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、2019年12月期第3四半期の連結業績(2019年1月1日から9月30日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高   :373億4,500万円(前年同期比1.8%減)
  • 営業利益  :6,300万円(同93.5%減)
  • 経常利益  :8,700万円(同91.7%減)
  • 四半期純利益:△9,900万円(ー)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

個人向けのクリーニング事業については、衣替えの時期の到来の遅れの影響で減少していた冬物衣料のクリーニングの集品について、9月にやや持ち直しの動きも見られたものの、売上全体の増加には結びつきませんでした。また第2四半期連結累計期間から継続して、「未完成品」の算出方法の変更に伴う売上計上の期ズレが影響する形となったこと等から、クリーニング事業の売上高は172億8,400万円(前年同四半期比4.7%減)、 セグメント利益(営業利益)は2億8,900万円(同67.4%減)となりました。

レンタル事業は、リネンサプライ部門については、既存得意先ホテルの稼働率低下の影響が見られ、ユニフォームレンタル部門についても、既存得意先ナショナルチェーンからの需要の伸びが鈍化したことから、売上は微増に留まりました。レンタル事業の売上高は176億7,100万円(同1.1%増)となりましたが、配送費用の増加や、工場設備の増強に伴う減価償却費の増加等から、セグメント利益(営業利益)は8億3,300万円(同23.4%減)となりました。

物品販売事業では、連結子会社におけるクリーニング機械の売上増加等により、物品販売事業の売上高は26億9,700万円(同27.7%増)、セグメント利益(営業利益)は2億6,800万円(同81.7%増)となりました。