2020年1月7日

きょくとうが第3四半期決算を発表

株式会社きょくとう(本社福岡市、牧平直社長)が2020年2月期第3四半期の業績(2019年3月1日から11月30日)を発表しました。
http://www.cl-kyokuto.co.jp/ir/

それによると、
  • 売上高   :53億1,200円(前年同期比1.4%減)
  • 営業利益  :2億6,500万円(同36.4%減)
  • 経常利益  :3億3,900万円(同32.9%減)
  • 四半期純利益:2億400万円(同33.0%減)
でした。

決算短信によると、営業面では2019年3月1日より新商材として「スニーカークリーニング」をスタートし、全国の主要工場に専用の水洗機・乾燥機を配備。
2019年5月16日には、事業の一部譲受けにより東京23区内に19店舗、 埼玉県新座市に1店舗を取得し、これらの取得店舗からの持ち込みに対応するため、2019年7月1日に当社板橋プラントの2階に生産拠点として「板橋アネックス」工場を設営。2019年10月1日にはM&A第2弾として、同地区に更に4店舗を取得し、関東の営業基盤を強化しました。
また「無人お渡しシステム」は設置台数が当第3四半期累計期間末で35店舗となり、11月には、店頭の「お預り」と「お引き取り」の両方に対応できる「無人受付システム」の試験導入を始めました。
キャッシュレス決済ができる店舗は500店を超えました。

その一方で、事業の効率化のため、2019年6月1日に広島県の尾道プラントにおける生産と同プラントが管轄する店舗を福山プラントに統合し、2019年9月1日に大阪市の大正工場の生産と同工場が管轄する店舗を住之江工場に統合しました。
店舗政策は、スクラップ&ビルドを進めた結果、当第3四半期累計期間末の店舗数は615店舗(前事業年度末に比べて23店舗の減少)となりました。

以上の結果、当第3四半期累計期間の業績は、諸々の施策に取り組みましたが、暖冬の影響を受けてコートを中心とした重衣料の入荷が不調であったこと、春場の最需要期に超大型連休へ家計支出が流れたこと、また、夏場から天候不順や記録的な台風続きで店頭持ち込み機会を失ったことなどの影響を受けて、減収・減益なりました。