札幌市中央区のクリーニング工場跡地から基準値を超える有害物質が確認されました。HBC北海道放送が報じています。
http://news.hbc.co.jp/3058682d469b7987f6735916a605a16b.html
札幌市によるとクリーニング会社が去年7月に工場を廃止した後、土や地下水の調査をしたところ、溶剤に含まれるテトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、1、2ージクロロエチレンが基準値を超えて確認されました。周辺の地下水の有害物質は基準値未満で、影響は見られないということです。
市は溶剤が地下に浸透したことが原因とし、クリーニング会社に対し地下に鉄板を入れるなど、有害物質を封じ込める対策をするよう求めたとのこと。
要措置区域(札幌市告示)
https://www.city.sapporo.jp/kankyo/dojo_osen/documents/20200109142514.pdf