2020年4月24日

3月の百貨店売上、衣料品39.9%減

日本百貨店協会が2020年3月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店74社205店のデータをまとめたもので、売上高総額は約3,403億円、前年同月比で33.4%減。6カ月連続のマイナスとなりました。
3月の特徴としては、新型コロナウイルス感染拡大の影響から、過去最大のマイナス幅となった。商圏顧客の外出自粛に加え、感染防止策として各社が実施した営業時間短縮や臨時休業、さらには物産展や文化催事など大型イベントの中止や縮小から入店客数は大幅に減少し、売上も大きく落ち込んだ、としています。

衣料品を見てみると、売上高は975億4,788万9千円で、前年同月比39.9%減。6カ月連続のマイナスとなりました。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 195億3,876万6千円 (前年比39.7%減)
  • 婦人服・洋品 557億1,902万3千円 (前年比44.2%減)
  • 子供服・洋品 152億9,854万円 (前年比24.9%減)
  • その他衣料品 69億9,156万円 (前年比27.7%減)
となっています。