2023年5月12日

白洋舍が第1四半期決算を発表

株式会社白洋舍(本社東京、松本彰社長)は、2023年12月期第1四半期の連結業績(2023年1月1日から3月31日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/news/financial_report/

それによると、
  • 売上高   :92億1,300万円(16.0%増)
  • 営業利益  :△2億7,400万円(ー)
  • 経常利益  :△2億7,300万円(ー)
  • 四半期純利益:△2億8,400万円(ー)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

個人向けのクリーニング事業は、不採算店舗の閉鎖を通じて店舗部門を縮小すると共に、集配部門等の収益性の高い営業チャネルに売上構成比率をシフトさせるチャネルシフト計画を進める等、事業の収益性を改善するための構造改革を推進。第1四半期連結累計期間における業績は、季節的要因から例年低位に推移する傾向にありますが、昨年実施した料金改定による受注単価の上昇等により、売上高は32億8,700万円(前年同四半期比6.7%増)となりました。セグメント損失は3億9,000万円でした。

レンタル事業に関しては、リネンサプライ部門は行動制限の緩和等に伴って得意先ホテルの稼働率が回復したこと等から、まん延防止等重点措置が発出されていた前年同四半期に比して、売上が増加。ユニフォームレンタル部門も得意先テーマパークや外食店舗等において稼働の回復が見られたこと等により、レンタルユニフォームの取扱いが増加しました。 レンタル事業の売上高は57億200万円(同23.1%増)。セグメント利益は4億9,500万円となりました。

クリーニング業務用の機械・資材や、ユニフォーム等の販売を行っている物品販売事業は売上高1億円、セグメント利益2,700万円でした。