2024年10月31日

搬送アシストロボット、“超”モノづくり部品大賞受賞

日本精工株式会社(本社東京、市井明俊社長)は「医療従事者にも患者にも嬉しい搬送アシストロボットMOOVO(ムーボ)」が、2024年“超”モノづくり部品大賞の「日本力賞」を受賞したことを発表しました。

MOOVOは医療現場での負担軽減を目指し、医療法人徳洲会湘南鎌倉総合病院の協力の下で、ストレッチャー搬送の支援のために開発。片手での簡単なリモコン操作のみで、医療従事者による自由自在なストレッチャー搬送を実現しました。既存のストレッチャーにアタッチメントを取り付けるだけで装着できるため、ロボット導入時に発生するコストや負担を軽減できるとしています。

同社では引き続きユーザの声をもとにした製品改良を重ね、今後はベッド搬送やリネンサプライなどの搬送にも適用拡大していく予定とのこと。