環境省はリサイクルしやすい製品を購入した消費者にポイントを与え、たまると製品の割引などが受けられる制度を活用する検討を始めました。
共同通信47NEWSによると、リデュース(廃棄物の発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再資源化)の3Rを推進するため環境省は3月30日、有識者検討会を設置、夏をめどに中間報告をまとめるそうです。
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009033001000716.html
検討会では、レジ袋の辞退やクリーニング店のハンガー返却などに対しポイントを与える事業者の例も参考に、ポイントを与える方法や消費者に還元する原資などについて論点と課題を整理するとのこと。
ポイント制度の対象としては、繰り返し使える瓶や容器の購入、割りばしの辞退、小型家電や衣類のリサイクルなどを検討する見通しです。