2009年4月8日

ヤングドライ、福井の会社から営業権

株式会社ヤングドライ(富山市、栃谷義隆社長)は、株式会社ホープクリーニング原田(敦賀市、原田淑子社長)の営業権を4月1日付で譲り受けることを発表したと、日経NETが報じています。
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20090330c6b3003d30.html

ヤングドライはホープクリーニング原田の全8店舗と工場の経営、従業員22人全員の雇用を引き継ぎ、これを足がかりに福井県の嶺南地区に進出し、北陸全域を商圏としてカバーします。
ヤングドライは2年前から名古屋での出店を増やしているほか、今年1月には石川県羽咋市に能登地方での第1号店を出すなど、営業エリアを広げています。福井県にも嶺北エリアに店舗があります。

ホープクリーニング原田は創業100年を越える老舗ですが、近年は不況のあおりや原油高による資材価格の上昇などで業績が悪化、ヤングドライに支援を求めていたそうです。ホープクリーニング原田自体は存続し、店舗資産などをヤングドライにリース。店名は各店によって異なりますが、そのまま残すようです。