島根県の一畑電車が雲州平田駅に開店したクリーニングの取次店が乗客に重宝がられていると読売新聞が伝えています。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20090612-OYT8T00934.htm
この取次店は雲州平田駅の駅務室横の会議室の壁に穴を開け、取扱窓口とカウンターを設けるなどして、駅舎を改造して今年4月中旬にオープン。お客さんがカウンターに置かれたチャイムを鳴らすと、駅員らが窓口に駆けつけ応対するそうです。
預かった衣類は乗客の乗った電車で電鉄出雲市駅に運び、同駅近くのクリーニング工場でクリーニング処理した後、また電車で運搬します。記事では「電車からクリーニングした衣類を降ろす駅員」の写真が掲載されていますが、滅多に見ない光景であることは確かですね。
同駅周辺にはクリーニング店がなかったこともあり、また朝の通勤時に出せば、夕方以降の帰宅時に駅で受け取れる便利さが受け、開店直後の1週間は約1,000点を受け付けたそうです。