2009年7月5日

エコタオルへの切り替えを提案

株式会社みつわランドリー(本社那須塩原市、櫻田貴久社長)は「環境に優しい温泉街づくり」をキーワードに、顧客にエコタオルへの切り替えを提案していくと下野新聞が伝えています。
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20090704/168959

記事によると、同社では今秋から、アサヒ株式会社が開発した縦糸にポリエステルを20%使用した乾きやすいタオル「リポス・ドライメリット」を採用し、地元温泉地のホテル、旅館に切り替えを提案していきます。

従来の綿100%のタオルと比べ、乾燥時間を25%から50%短縮できるため、乾燥機の燃料使用量が減り、CO2排出量削減に貢献できるとしています。
両面パイルに綿100%を使っているため吸水性、使用感は変わりなく、また価格は従来品よりも割高になりますが、燃料費の削減分でカバーするそうです。

同社は那須、板室、塩原の各温泉地のホテル、旅館を中心に300軒の取引先がありますが、初年度は100軒との契約を目指します。