株式会社東京洗染機械製作所が母体のラグビークラブチーム「クリーンファイターズ」が毎日新聞で紹介されています。「逆風の中で:社会人スポーツの模索」シリーズの第5回目で、クリーンファイターズの現状が取り上げられています。
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090703ddlk19040066000c.html
記事によると、東洗は1993年に山梨工場にラグビー部を創設。しかし1999年から2001年にかけて不景気のためラグビー枠での社員採用が減り、2002年にクラブ化。現在は部員32人中9人が他企業の所属だそうです。しかしクラブ化後も東洗は遠征費やユニフォーム、ボール代など年間500万円の経費のほとんどを負担しています。
昨秋以降は大型クリーニング設備の発注量が減少し、今年度の受注は昨年度比約2割減を見込んでいますが、それでも支援を続けるとしています。
山梨工場の前を流れる重川の清掃活動や中学生対象のラグビー教室なども行い、地元では「東洗=ラグビー」が定着しているようです。
2月5日のブログでも紹介しましたが、チームは関東社会人リーグ1部に残留しました。今後3年から5年の間に1ランク上のトップイースト11に昇格することが目標とのことです。