7月14日のブログで、ロイヤルネットワーク株式会社の会津工場では石油系の使用について確認できずという毎日新聞の記事を紹介しましたが、産経ニュースによると、同工場では2月から使用していたことを認めたとのことです。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090717/crm0907172054022-n1.htm
近隣商業地域にある工場で石油系の溶剤を使っていた問題で、福島県は7月17日、ロイヤルネットワーク株式会社会津工場の事業を改善するよう同社を指導しました。
福島県建築指導課によると、指導内容は、会津工場での石油系引火性溶剤を使うドライクリーニング事業を直ちに停止し、今後も同様の溶剤を使わないこととし、改善の期限などを示す計画書の提出も求めたとのこと。
工場は昨年9月に操業開始。操業前に外部からの情報提供で県が調査した際、同社は引火性溶剤を使わないとの報告書を提出。しかし、同社が16日に県に提出した報告書では、引火性溶剤を2月から使用していたことを認めたとしています。