2009年7月11日

制限地域で石油系使用の疑い

ロイヤルネットワーク株式会社(本社酒田市、仲條啓三社長)が、さいたま市北区の近隣商業地域で建築基準法が禁じる引火性溶剤を使用して工場を稼働させている疑いがあることがわかった、と朝日新聞が報じています。
http://www.asahi.com/national/update/0711/TKY200907100425.html

記事によると7月9日、さいたま市北部建設事務所がさいたま市北区にある同社工場を立ち入り検査したところ、石油系溶剤の使用が明らかになったもの。建築基準法は、住宅系の用途地域と商業系の用途地域で、引火性溶剤を使用するクリーニング工場を制限しています。これに違反している疑いが強いとみて、詳細な調査を始めたとしています。

また福島県の会津工場でも、引火性溶剤を使用している可能性が高いとして、消防や県が立ち入り検査に入り、溶剤の納入・購入記録の提出などを求めているそうです。