2010年10月29日

ダスキンが第2四半期決算を発表

株式会社ダスキン(本社吹田市、山村輝治社長)は、平成23年3月期第2四半期の連結業績(平成22年4月1日から平成22年9月30日)を発表しました。
http://www.duskin.co.jp/ir/information/kessan.html

それによると、
  • 売上高    878億円 (前年同期比2.7%減)
  • 営業利益    51億5,500万円(同20.8%減)
  • 経常利益    60億3,600万円(同16.6%減)
  • 四半期純利益  26億2,400万円(同17.5%減)
でした。

決算短信によると、
「クリーングループ」のホームサービス事業(一般家庭向けサービス)は昨秋販売を開始したハンディモップ「shushu」及びエアコンクリーニングサービスの拡販を中心に置いて、地域密着の営業活動を推進した結果、これらの売上は前年同期を上回りましたが、主力である床用モップの売上低迷の影響が大きくホームサービス全体では売上は減少。

ビジネスサービス事業(事業所向けサービス)では厨房機器・店舗設備のトラブルに対応する「緊急駆け付けサービス」の会員獲得活動を厨房衛生サポート活動の足掛かりと位置付け、地域密着の営業活動の中心にその会員獲得を置いた活動に注力。「シャープ株式会社製プラズマクラスターイオン発生機」を活用した空間衛生サポートの提案や大口・地域チェーン店獲得活動も積極的に行いましたが、経費削減意識の更なる高まりを受けて、主力のマット商品群をはじめ、清掃役務サービス等ほぼすべての商品・サービスで前年同期の売上を下回ったとのこと。

以上の結果、クリーングループ全体の売上高は576億1,100万円(前年同期比2.6%減)、営業利益は70億
3,200万円(前年同期比18.8%減)でした。