2012年7月31日

白洋舍が第2四半期決算を発表

株式会社白洋舎(本社東京、五十嵐素一社長)は、平成24年12月期第2四半期の連結業績(平成24年1月1日から平成24年6月30日)を発表しました。
http://www.hakuyosha.co.jp/ir/02.html

それによると、
  • 売上高   :224億900万円(前年同期比6.1%増)
  • 営業利益  :6億6,100万円(同493.1増)
  • 経常利益  :6億7,400万円(-)
  • 四半期純利益:2億6,800万円(-)
でした。

決算短信によると、業績を事業セグメント別にみると、

個人向けのクリーニング業務については、中長期的に需要が減少傾向にあるが、新規のお客を増やす・継続してご利用いただく・より多くご利用いただくことに注力するとともに、アパレルメーカーやインテリアメーカーなど異業種他企業との連携・提携によるお客さまとの接点の拡大に努めている。
また、新たな取組みとしては、「ふとん」「じゅうたん」の防ダニ加工の取扱いを開始するとともに、ホームページ等で保管付宅配クリーニング「安心クローク」の受付を実施(4月~6月限定)。
これらの結果、クリーニング事業における売上高は116億7,000万円(前年同四半期比2.5%増)、セグメント利益(営業利益)は6億5,700万円(同34.4%増)でした。

レンタル事業のうち、リネンサプライ部門は主力顧客である都内高級ホテルならびに関東地区リゾート宿泊施設の需要に持ち直しの傾向が見られるとともに、新規開業ホテルの受注が売上に貢献し、増収となりました。
ユニフォームレンタル部門については、外食産業をはじめとした既存のお客さまのユニフォームレンタル利用頻度に増加が見られたほか、ISO22000認証取得効果により新規に受注した食品関連事業ユニフォームの売上に支えられ、増収となりました。
これらの結果、売上高は85億9,200万円(前年同四半期比7.2%増)、セグメント利益(営業利益)は4億6,500万円(同193.7%増)でした。

またその他として、事業所及び家庭用モップ・マット等を供給するケミサプライ部門並びに、オフィス等の清掃、リフォーム、特殊清掃等を行うハウスケア部門においては、同業他社との競争環境が厳しく、引き続きお客さまからの値下げ要請等の動きが売上、利益の圧迫要因となっています。
しかしながら、ユニフォーム販売が増加したことを主因として、売上高は28億2,000万円(前年同四半
期比11.9%増)、セグメント利益(営業利益)は8,300万円(同9.3%増)となりました。