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調査対象百貨店86社249店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,472億円、前年同月比で0.2%増。2カ月ぶりのプラスとなりました。
1月の特徴としては、強い寒気による気温低下や中旬の連休に大雪が重なったことなどから、客数には大きな影響を受けたものの、初商や福袋の活況、冬のクリアランスの堅調推移、さらには年末からの円安株高による景気回復への期待感・消費マインドの好転をベースに輸入特選雑貨を含む身のまわり品や高級時計などの高額商材が大幅な伸びを示したことがプラス要素に働いた、としています。
衣料品を見てみると、売上高は2,284億5,085万2千円で、前年同月比1.5%減でした。
商品別では、
- 紳士服・洋品 476億7,187万8千円 (前年比1.9%減)
- 婦人服・洋品 1,507億5,329万6千円 (前年比1.4%減)
- 子供服・洋品 155億3,291万円 (前年比2.5%減)
- その他衣料品 144億9,276万8千円 (前年比0.5%減)