2013年4月19日

3月の百貨店売上、衣料品4.8%増

日本百貨店協会が平成25年3月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店85社244店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,447億円、前年同月比で3.9%増。3カ月連続のプラスとなりました。
3月の特徴としては、例年に比べ気温が高く晴れの日が続くなど好天に恵まれたことで、この時期主力の春物衣料が活発に動いたほか、一段の株価上昇に伴う資産効果や景気回復への期待感を背景にした消費意欲の高まりからラグジュアリーブランドや宝飾品・高級時計などの高額商材が極めて好調に推移した、として います。

衣料品を見てみると、売上高は2,009億5,479万9千円で、前年同月比4.8%増でした。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 365億6,884万6千円 (前年比8.6%増)
  • 婦人服・洋品 1,295億8,336万2千円 (前年比5.1%増)
  • 子供服・洋品 221億8,506万2千円 (前年比1.2%増)
  • その他衣料品 126億1,752万9千円 (前年比2.2%減)
となっています。