2013年4月22日

3月のチェーンストア販売、衣料品7.1%増

日本チェーンストア協会が平成25年3月度の「チェーンストア販売統計」を発表しました。
http://www.jcsa.gr.jp/

会員企業数57社(店舗数7,947店)の販売データをまとめたもので、概況としては、3月は気温が高めに推移したことから春物衣料が好調だったことや住関品では花粉・PM2.5対策関連商品の動きが良かったこともあり、総販売額の前年同月比は13カ月ぶりにプラスになった、と分析しています。

衣料品を見てみると、販売金額は1,098億1,383万円で、前年同月7.1%の増加でした。
部門別では、
紳士衣料  213億9,987万円(前年比10.6%増)
婦人衣料  379億6,772万円(前年比7.5%増)
その他衣料 504億4,624万円(前年比5.4%増)

紳士衣料は、ビジネススーツ、カッターシャツ、スラックス、ジャンパーが好調だったが、ビジネスハーフコート、ヤングジャケット、アウターは不調。
婦人衣料は、カットソー、ジャンパー、ブラウス・シャツ、パンツ、スカート、ジーンズが好調だったが、アウター、フォーマルが不調だった。
その他衣料・洋品は、肌着・ホームウエア、ソックスが紳士、婦人、子供ともに好調だったほか、帽子、アクセサリー類が好調だったが、男子長袖Tシャツや女児フォーマル、ベビー用品、雨傘、レイングッズが不調だった。