山形県酒田市は津波が発生した際の市民の避難場所として、民間企業などと協定を結んだ「津波避難ビル」に標示板の設置作業を4月11日からはじめたと、山形新聞が報じています。
http://yamagata-np.jp/news/201304/12/kj_2013041200279.php
設置作業の初日は、ロイヤルネットワーク株式会社(本社酒田市浜田、仲條啓介社長)と山新放送庄内会館の2カ所に標示板を掲示しました。
酒田市では新たな津波ハザードマップの作成や市民防災ガイドブックの改訂、津波が川をさかのぼる現象を踏まえた最上川沿いへの防災行政無線屋外拡声子局の新設などを進めてきているそうで、その一環として津波避難ビルの設定も行うとのこと。おおむね3階建て以上のビルを対象に、計23カ所を選び、各所有者と昨年度、協定を結びました。順次、標示板の設置を進めるとしています。