広島市のクリーニング会社が火災保険金の支払いを求めた訴訟の判決で、広島地裁が請求を棄却したと、中国新聞が報じています。
http://www.chugoku-np.co.jp/news/article/article.php?comment_id=144204&comment_sub_id=0&category_id=24
2011年に工場が全焼した広島市のクリーニング会社が、約1億830万円の火災保険金の支払いを求めていたもので、広島地裁は3月30日付の判決で「保険金を得るため、会社の社長か、社長の意を受けた人物が放火したと認めるのが相当」と判断し、請求を棄却。
広島県警や消防は火災の原因を特定できておらず、捜査を継続中。捜査関係者によると、放火と断定できるだけの証拠はないとしています。会社側は控訴する方針とのこと。