環境省は「平成27年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」(設備の高効率化改修支援モデル事業)に係る対象事業者42件を採択したと発表しました。
http://www.env.go.jp/press/101215.html
これは費用対効果が優れた二酸化炭素削減手法を確立することを目的とし、地方自治体の所有する各種施設や民生部門の施設等で稼働している設備のうち、部品の劣化やメンテナンス不足により効率が低下した設備について、高効率化改修を実施する事業者を公募・支援するもの。
平成27年4月30日から6月12日まで公募を行い、応募案件の審査を行った結果、42件の対象事業が選ばれましたが、この中には、フラッシュ蒸気発生装置の追加、蒸気ボイラや蒸気配管への保温材追加などの対策でリネンサプライ工場、クリーニング工場も十数社含まれています。