2018年2月21日

1月の百貨店売上、衣料品4.0%減

日本百貨店協会が平成30年1月の「全国百貨店売上高」を発表しました。
http://www.depart.or.jp/

調査対象百貨店80社226店のデータをまとめたもので、売上高総額は約5,157億円、前年同月比で1.2%減。2カ月連続のマイナスとなりました。
1月の特徴としては、福袋等で賑わった初商や冬のクリアランス開始に至る前半戦は比較的好調に推移したが、後半に入って大雪や厳しい寒波等の天候与件から、入店客数に大きく影響を受けた、としています。

衣料品を見てみると、売上高は1,849億5,590万1千円で、前年同月比4.0%減でした。
商品別では、
  • 紳士服・洋品 415億8,610万6千円 (前年比2.3%減)
  • 婦人服・洋品 1,193億5,759万9千円 (前年比4.3%減)
  • 子供服・洋品 125億5,345万2千円 (前年比6.3%減)
  • その他衣料品 114億5,874万4千円 (前年比4.5%減)
となっています。